文具紙製品展では面白い商品が多いのです。
アナログ商品であることからの特徴でしょう。
文具・紙展では色々な商品が展示されてます。
一段目の写真はハシコーポレーションが販売しているエンゲルスという硬貨計数器です。橋社長はコンビニ・ストアーを経営していたのですが、硬貨を勘定するのが面倒なため、二段目にあるような計数器を開発しました。カマボコのような溝に硬貨を入れ、その長さで金額を計数できるものです。今はどこの商店でもお目に掛かることができ、ヒットした商品です。なお、写真に写っている橋社長は、歌手の橋幸夫の甥っ子になります。
今回見てきた商品のうちで面白かったのは、三段目、四段目にある注文タオルです。インターネットで図柄を送ると、特製の織り機によりその図柄を織り上げたタオルを製造してくれる会社です。これはタオルにインクで図柄を染めたのではなく、ジャガード織りにより図柄を起毛させているので、洗濯しても図柄が染落ちることはありません。贈答品には面白い商品となりそうです。
次いで面白かった商品は、五段目と六段目にあるクッション入り段ボール箱です。段ボール箱の中に細かい紙片を枝のように収めておき、壊れては困るような商品をこの細かい紙片によって保護しようとするものです。使い捨てでありますが、全て紙製品なので廃棄が簡単になります。今年からの新製品だそうですが、これからが楽しみとなりそうな商品です。
2006年7月10日