飲食店向けの新兵器になるか。

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米の種類で他店との差別化を図ることになるのかな。


 ホテル・レストランショーで見かけました。調理用具の部門で小型の精米機が展示されていました。米は玄米から精米した直後に炊くと美味しいことは昔から知られています。しかし、調理場で使用できるような小型の精米機は有りませんでした(家庭用の小さな精米機は存在していたが、業務用には使えない代物です)。そこに目をつけて、この会社は調理場の横に置いて使える精米機を開発したようです。機械の上から玄米を投入すると、前側から精米された白米が出てくるようになっています。精米する量、精白度などは自由に設定でき、その日に炊飯するだけの白米を精米できるようになっています。その内に、高級な飲食店では、お客の好みの米の銘柄を聞き、お客の注文に合わせた味の米飯を炊くようなサービスもするかもしれません。これは飲食店の差別化になる可能性もあるでしょう。
2008年4月27日