オートバイのマニア向けの見本市です。

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オートバイは実用的ではなく、趣味の分野です。
趣味の人が多いことがわかりました。


 東京国際見本市会場(ビッグサイト)で開催された「東京モーターサイクルショー」に出掛けてきました。要するにオートバイの見本市なのです。これは二輪車のショーなのですが、四輪のショーとは違うのです。自動車の見本市(というか、一般消費者向けのイベントになるのでしょうが)は千葉県幕張メッセで開催されています。四輪では使用する床面積が多いので、建物の大きな幕張メッセでなければ開催できないからでしょう。また、出店する自動車メーカーの数が多いことも一因でしょう。なお、十年以上前のモーターショーは晴海にあった旧東京国際見本市会場で開催されてました。
 さて、二輪車のショーであることから、自動車よりも利用者は少なく、二輪車に乗る人達はどちらかと言えばマニヤに近い人種でしょう。このため、来場者は二輪車(オートバイ、スクーターなど)が趣味の人達と言えます。ただ、価格が高いため、若い人よりも中高年の人が目立っていました。
 二段目、三段目の写真にあるように、会場内には新型車が並べられ、何れも触ることができます。お目当てのバイクに触れてみて感触を確かめている人が多かったようです。街にあるオートバイ屋では勝手にバイクに触っては怒られてしまうからでしょう。
 四段目の写真は、マニアには憧れのハーレーダビットソンです。五段目の写真は、排気量二千CCのトライクルで、普通自動車免許で乗車できるのがウリです。私も初めて見ましたが、国内では既に数十台が走っているそうです。
 六段目の写真は、会場内でのイベントに参加している来場者です。この日は平日なのですがこんな人混みなのです。マニアにとっては平日でも好きなバイクを他人よりも早く見ておきたいのでしょう。不況の中で、こんなにマニアが集まるのですから、まだまだ生活に余裕のある人が多いと観察しました。
2009年6月2日