ローテクなのですが実用性は有ります。

2009fooma15.jpg
2009fooma16.jpg
このような商品でも必要とする企業が多いのです。


 食品衛生法により、どんな加工食品にも製造年月日、賞味期限を印字しなくてはならなくなりました。大量生産の工場では、箱やビニール袋にコンピューターなどで自動的に印字する装置が販売されてます。しかし、地方の小さな工場や小ロットの商品では手動で日付を印字する作業が主流です。一日に数百個程度の生産量であれば、手動のスタンプの方が便利です。
 この会社はローラーやスタンプによる印字機を展示してました。似たような商品は国内で2、3社あるようで、海外でも何社かあるようです。このような商品は大手は参入することなく、中小企業向けの製品でしょう。
 たまたま、ブースの台の上に「賞味期限」を印字するスタンプがあったので、説明していた女性(やや中年)にそのスタンプを彼女のおでこに印字して、女性の賞味期限を印字しようとしたところ激しく拒絶されました。
2009年6月16日