魚と魚介類加工品が専門なのです。
ここにも不況の影響がありました。
魚類や魚関係の見本市である「シーフードショー」に出掛けてきました。当然のように、海産物である魚類や貝類などを専門に扱う業者の見本市なのですが、入口の看板の左右にある国旗を注意して下さい。海外の国旗が並んでいて、海産物が日本国内のものだけではなく、国際的な商品となっています。日本は海外から海産物を輸入している国なのです。
会場内には当然のように、業者が販売する魚類や加工品が並んでいて、どのブースも試食ができます。5段目の写真はカマボコ業者のブースですが、はんぺんなどの食材が食べ放題となってました。私も試食ばかりしていたので、試食で満腹となって昼食は不要となりました。こんな見本市は大好きです。
6段目の写真は会場のバックヤードです。食べ物を扱うことから、衛生には極度に注意を払っているようで、このような台所が仮設されてました。
7段目の写真は会場内に設けられた休息のためのスペースです。会場の端から端までこのような広大な休憩所が開設されいましたが、少し問題があるようです。これだけのスペースに出店する企業が無く、応急措置で空いたスペースを休息所にしたようです。これは主催者の問題ではなく、不況の余波ではないかと思います。すなわち、主催者としては昨年の今頃、ビッグサイトにホールの借り出しを予約していて、それから出店者を募集したのです。その後になって昨年の9月にリーマン・ブラザースが破綻し、不況となってしまったのでした。この不況の余波で、出店者がキャンセルをしたためこのように空きスペースが出来たのではないかと推測されます。主催者が悪いのではなく、運が悪かったのでしょう。来年は会場が満杯となることを期待しています。
2009年7月28日