昨今のラーメン屋、そば屋では資源保護のために割り箸を使わず、プラスチックの箸を使っている店も増えてきました。洗って何度も使えるので、資源を無駄にせず、店舗の経費も安くできるからでしょう。
だが、プラスチックの箸では麺を掴むときに滑って、使いづらいものです。そこでこのメーカーではプラスチック箸の先端にギザギザを付けて麺を掴みやすくしていました。単純にギザギザを付けた箸は以前からもあるのですが、このメーカーでは滑り止めの形に工夫を加え、滑らずにかつ舌に触っても違和感の無いようにしていました。滑り止めはらせん状の溝なのですが、微妙な溝の形にするまでに研究が長くかかったとのことでした。
2009年9月19日