ベビーバギーも高級品があります。

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他人とは少し違う育児用品を好む家庭もあるのです。


 会場には乳母車、ベビーバギーのメーカーが多数出品していましたが、これらの商品は使い易さも重要なのですが、安価であることも大きなポイントです。安くなければ買ってくれません。そこで、多くのメーカーは中国に工場を設置したり、中国の企業に生産委託して安価な乳母車、ベビーバギーを展示していました。このような幼児用品は長期に渡って使用するものではないことから、安さが優先するみたいです。
 しかし、中には逆に高価なベビーバギーを展示している企業もありました。一段目の写真中央にあるベビーバギーは9万8千円もするものです。イギリス製で、ベルギー製の本革を使ったものです。その手前にあるのは、同じ素材を使ったオシメなどの育児用品を入れるカバンで、3万円します。余所の家族よりも高級な品を使いたい心理は理解できるのですが、どんな人が購入するのか興味津々です。この会社は以前30万円のイギリス製乳母車を出品していました。広い日本国内には高級品好みの人もお見えになるので、金に糸目を付けない人を相手に商売をしているのでしょう。
 二段目の写真は、イタリアの高級車フェラーリのブランドのベビーバギーです。フェラーリからライセンスを受けたフランスの企業が製造していました。こちらはブランドが有名な割りには比較的安価で、3万円程度でした。
2009年10月16日