水力発電は安定しているため、大手の参入も目立ってきました。
再生可能エネルギーの発電には水力発電があり、これも政府の方針で定額買取制度が始まってます。一時はあれほど騒がれた太陽光発電では、買取価格が下がったことと、発電量が一定しないことから、以前よりも下火になりました。
水力発電では、発電量が一定しており、夜間や風の無いときであっても発電できます。このため、水力発電に目が向けられるようになり、大手の企業の参入もありました。一段目の写真は比較的大型の発電装置で、地方自治体に納品されているものです。二段目の写真は小型水力発電装置で、今までは利用されなかったような小さなダムでの発電を目指しているものです。三段目の写真は、田んぼの横などにある小さな水路で使用されるもので、このような超小型の水力発電装置は多数の出品が見られました。ただし、水力を利用する場合には水利権がからむため、どの程度まで普及するかが問題となります。
2016年7月8日