泥臭く人が混み合うのも楽しいものでしょう。
年に一度だけ開催される中小企業のための「東京ビジネスサミット」に出掛けてきました。出店する資格は中小企業ということなのですが、大企業が出店の申し込みをしても多分断られないでしょう。しかし、来場者が中小企業なのであまりメリットはないと思いますが。
この見本市の特色は出店料が比較的安いことです。その代わり、ブースの面積は一般のものより少し狭く、通路の幅も狭いため夜店のような煩雑さとなってます。しかし、これが逆に通路に来場者が溢れて賑わいのようになって面白いのです。アメ横の商店街を歩いているような気分になります。昨今の見本市では来場者が少なくて閑散としているのが多いのですが、今年のビジネスサミットは賑やかでした。
地方からの出店者が多いのがこの見本市の特色で、そのため三段目、四段目の写真にあるように、農産物、水産物、食肉加工品の出品が多いのも特色です。八百屋さんや魚屋さんが出品しているような錯覚になります。五段目の写真は広島県から集団で出店しているブースの列で、広島の特産物を展示していました。
来年も盛況であるように祈ってます。
2010年9月17日