普及はまだ先のことですが、進化はしています。
介護・福祉の世界では毎年先端技術の商品が開発されてます。介護者を支援するものであり、作業を楽にするものばかりです。
一段目の写真は、説明員がお昼寝しているのではありません。マットレスと説明員の間にある薄いシーツが新商品です。ベッドに寝ている被介護者の心臓の音を検知し、どのような状態にあるかを常時監視できるものです。その結果は机の上のモニターに表示されます。離れている場所にいても被介護者を把握できるのだそうです。
二段目、三段目の写真は介護ロボットです。この種の製品では、補助動作をさせるためには油圧、モーターなどがありますが、このロボットは空気圧を利用しています。試作の段階なのですが、製品化するときはもっと小型になるでしょう。
2010年10月17日