下請けから脱皮するための発明でした。
靴下を沢山並べているブースがありました。どこにでもありそうな靴下なので、どこが特徴なのかを聞いてみたら、縫い方が特殊なんだそうです。
二段目の写真では五本指の靴下なのですが、五本指のものは珍しくありません。この五本指の靴下では、指の部分がそれぞれ立体形に編んであり、指がそっくり入るために履きやすいのだそうです。三段目の靴下も足の裏の部分が立体形に編み上げてあり、足の形に合うようにしてありました。ジャケットなどでは立体裁断なんてのがあり、体の形にフィットするものもありますので、これは靴下の立体成形でしょうか。
この会社は大手企業の下請けで靴下を製造してきたのですが、これからはオリジナルの特殊製品で自社ブランドを販売していくのに力を入れるのだそうです。
2010年10月17日