どこにでも有りそうな商品なのですが、製造元は知られていません。

19yoishibo14

19yoishibo15

19yoishibo16

19yoishibo17

19yoishibo18
全国から意外な商品が出品されてました。

 よい仕事おこしフェアでは、全国のメーカーから商品が展示されていましたが、どこかで見かけたものでした。新規性は無いのですが、誰が作っているかは判らないものです。この見本市に来てみて始めて製造メーカーが判った商品もありました。
 1段目の写真は真鍮製の小判です。テレビの時代劇では必ず使われる小道具なのですが、誰が作って、どのようにして販売しているのかは知りませんでした。小道具ばかかりでなく、一般にも販売していて、キーホルダーや会員証などに使われているそうです。
 2段目の写真はリハビリのための装置で、モーターで足首を上下に曲げることができます。電子部品メーカーが開発していました。
 3段目の写真はデパートやホテルなどで時々見かけられる噴水で、粒状になった水滴がストロボの光で逆上していくものです。錯覚を利用したもので、イベントなどでは来場者にハッと思わせる仕掛けです。有りそうで無さそうな商品なのですが、意外に需要があるらしく、このメーカーは永い間製造を続けていました。
 4段目、5段目の写真は大田区にある従業員30名程度の企業ですが、鍛造品を製造していました。主要な商品は鉄道関連の部品であり、列車のジョイント、転轍機のレバーなどを製造していました。大正時代の創業で、国鉄時代から鉄道会社に納品しているそうです。地味な商品なのですが、このような商品は無くなることはなく、企業の永続性の要因となっているようです。
2019年10月11日