昔は職人、今は自動制御です。
昔から老舗や料理店の入口に掲げられた看板は、厚い木材に彫刻で店名などを彫ってありました。一段目の写真のようなものです。墨書きした店名と彫刻の店名では、やっぱり彫り文字の方が趣があります。昔は製作するのに手数がかかっていたからでした。だが、この彫り文字の木製看板は二段目にあるように自動機械で彫られていました。要するに、コンピューター制御による彫刻機なのです。これなら人力で彫るよりも早く安く加工できます。最近は街の居酒屋でも彫り文字の看板を見かけるようになりましたが、こんな機械で自動製作しているようです。
2011年10月3日