防弾使用の特殊車両です。
街で知らない内に走行していることもあるでしょう。
一見するとどこにでもあるような平凡なバンである。しかし、この自動車はテロや強盗などに対応するために改造された防弾車である。窓ガラスの厚さは3センチ近くあり、ライフル弾、マグナム弾でも貫通しない能力がある。窓ガラスが強化されただけでなく、車体の側面、床には2センチ程の厚さの強化鋼板が埋められていて、地雷にも耐えることができる。ガラスと強化鋼板のため、車体の重量は1トン程増えるらしい。
改造車の用途としては、現金、貴金属の運搬車輛がある。それ以外には、重要人物が利用する車輛の強化がある。小泉首相が乗り回している公用車も同じ程度の改造がされているらしい。改造が特殊過ぎるため一般には販売していないらしい。また、改造を依頼した顧客についても、支障があため公表できないらしい。
国内でもこのような要人警護、貴重品運搬のために車輛を改造するメーカーが数社あるらしい。中国人などによるピストル強盗が多くなってきたため、今後はこのような特殊改造車の需要が増えるであろう。
平成17年10月24日