屋外広告専門のサイン&ディスプレーショーに行ってきました。

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道路脇やビルの壁面の広告を制作するための見本市です。
目立つための巨大な装置が多数展示されてました。
屋外広告専門の見本市でした。すべてが大きいのです


屋外の広告・看板を専門に出品する「サインアンドディスプレーショー」にでかけてきました。見本市の名称から、ネオンサインやパソコンのモニターのような小さなものを連想されやすいでしょう。だが、この見本市では、道路沿い建てられた広告ボードに貼る大きな宣伝紙やビルの壁面に垂れ下げられた広告幕などを制作する機械を展示しています。来場者は当然のように広告会社、看板会社などで、広告代理店からの依頼によって広告ボードを建設したり、企画書に沿って宣伝紙を制作する企業です。どちらかと言えば、広告代理店の下で、その指示によって作業する下請け企業と言えます。
 自動車で国道などを走っていると、田圃の真ん中や道路沿いに巨大な広告ボードが建てられていることがあります。また、ドライブインやファミリーレストランなども、目立つように大きな看板がその敷地に建てられています。ドライバーが遠くから見ても判別できるように、図柄、文字はとても大きいのです。昔はペンキ職人が足場に登って手書きをしていたのですが、昨今ではコンピューター化されています。小さな原画をパソコンに入れると、それが巨大な紙(実際には、耐水性、耐色性のある樹脂製の紙)に印刷されるます。プリンターは家庭用のものと原理は同じなんですが、とても巨大なものです。一台数千万円するものもあり、看板会社は一種の設備産業となっているようです。来場者は、日に焼けた職人風の人が多かったような気がします。
 三段目の写真は、ガソリンスタンドでお馴染みの、燃料の値段を表示するボードです。普段は何気なく目にしているんですが、こうして近くで見ると巨大な大きさであることが判ります。
2006年9月7日