小さな介護用品ですが便利でしょう。
中小企業でも便利でユニークな商品を販売しているところもありました。福祉機器であっても、他社では取り扱わない商品開発をするべきです。
一段目の写真は歩行補助具であり、足腰の弱ったお年寄りが体重を車体にかけながら歩行することができるものです。別名、お年寄りのオープンカー、と呼ばれているようですが。従来は乳母車のような車体にビニールのカバーがかけられた構造のものばかりでした。どちらかと言えば、ダサイくて、老人らしい商品でした。この会社ではデザインを一新して、モダンな補助具を展示していました。価格は従来品の三倍もしますが、散歩にもお洒落な感じをもたせるでしょう。なお、この会社では、この補助具を男性の老人に販売していきたい、と言ってました。男性は外出するときに、このような補助具を使うのを嫌がるそうです。モダンでお洒落な補助具であれば、歩行の友達に使うのではないでしょうか。
二段目の写真は、車椅子で使用する大型の帽子です。車椅子に座っていて雨に降られると、雨水が肩からしみ込むそうです。通常の三倍以上のツバが広いので、雨水が体に当たり難くなってます。どこにでも有りそうなのですが、実は他には無い帽子だそうです。
2006年9月30日