昔食べた給食がそのままでした。
懐かしいというより、こんなものだったか、という感想です。
『フードシステムソリューション』の後援は文部科学省であり、学校給食を改善するための団体も協賛しているため、珍しい展示がありました。それは、戦後の学校給食の内容を再現したものでした。昭和20年から現在までの給食を記録に残っている資料から再現していました。一段目の写真の左側は昭和20年のスイトンの給食で、右側に向かって22年、25年の給食が再現されてました。二段目の写真の右側から昭和52年、54年56年の給食の再現です。三段目の写真の左側から昭和60年と62年の給食を再現しています。実際の展示では、戦後の60年に調理された給食を2年ごとの区切りで再現しているため、展示されていた給食は3枚の写真で納まらない規模でした。これだけ細かい給食の再現は珍しいものではないでしょうか。それにしても、毎年給食の素材が豪華になっていくようです。
2007年11月4日