こんな商品ありそうで、実はないのですが。
「パテントソリューションフェア」でみかけた発明品なのです。夏や梅雨の時期には窟の中に湿気がこもり、足が蒸れます。この発明では、靴底に小さなファンを仕込んでおき、電池でファンを回転させて湿気を逃がすのだそうです。足首に電池の入った袋を固定し、マジックテープで巻き付け、手前にある赤外線コントローラーで電源を入り切りさせるのだそうです。
マンガにあるような商品ですが、この発明者の凄いところは実際に商品を製作してしまったことです。相当な金額の開発費をかけたのでしょうが、マンガにあるような商品を作ってしまった努力には驚かされました。
このような商品は話題性はありますが、実用性は全く有りません。小さなファンで水虫が直るほど甘いものではありません。それよりも、こんな装置を付けることで靴自体の価格が高くなってしまいます。わざわざ重たくなるような靴を履いて歩く人はいないでしょう。
2008年2月10日