どの家庭でも使われるため、開発の対象になりやすいのです。
またまた出ました新型のトイレットペーパーホルダーです。同日の他の会場の産業総合展でも他の種類が出てました。どうゆう訳か、ここ1年間の間にペーパーホルダーの新商品を何度となく見かけました。日常的に見かけるものであり、生活の必需品だからでしょう。また、開発する方も、どこにでもある商品なので普及率が高く、販売すれば必ず売れるはずだ、という見込みで製造するみたいです。しかし、この業界はそれほど甘いものではなく、販売するのは苦労するでしょうし、小資本の中小企業では大市場に参画するには体力が追いつかないと思います。まあ、せいぜい頑張って下さい。
このペーパーホルダーは紙の巻き出しに特徴があるのではなく、片手で紙を切断できることなんだそうです。ホルダーの上にペーパーを載せ、紙を下に垂らしておくことで使います。必要な長さの紙を下から引き出したなら、本体前のカバーを軽く叩くと紙が切断されるようになってます。片手で全ての用が足りるというのがうたい文句でした。なかなか便利な機構かな、と考えたのですが、紙を切るだけのために数千円のペーパーホルダーを購入する人がどれだけいるかが問題でしょう。
2008年12月8日