不思議な不思議なエネルギー装置でした。

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ブース全体からオーラが光ってました。
理論がよくわからないのですが、理解できた人はいましたか。


 今回の環境展で注目したのはこのブースでした。二段目の写真にあるように、エネルギーを増力して出力する機械なんだそうです。三段目の写真にある装置がその一式で、左側が駆動モーター、右側の2つが増力トルクモーター、右端が発電機だそうで、これでエネルギーが増加されるんだそうです。看板にあるように、200Wの入力(駆動モーターの回転エネルギー)で2~3Kwの出力(発電機による出力エネルギー)が得られるというのが説明でした。
 エネルギーの法則とは全く逆の話であり、これがあれば小さなエネルギーを数倍にしてみせるという話ですが?。会場内でもこの機械は注目されていて、人だかりがしていました。浅学の私が学校で学んできた熱力学とは正反対のことです。どのような理由でこのような現象が起きるのか全く理解できません。
 実際にこの装置を動作させて、小さな電力が数倍の出力となるのを電力計で実験していました。来場者は遠巻きにしてこの装置と実験を観察していましたが、どうゆう訳か出店者に質問する人は皆無でした。私も質問できず、唖然としていましたが。
 同時にブース内には磁力線で廃棄物を燃焼させる焼却釜が出品されてました。こちらは釜の周囲から強力な磁場を与え、廃棄物を高温にして焼却させるのだそうです。重油やガスなどを用いずに、エネルギーを消耗させることなく焼却処分できるというのが説明文でした。磁力線がどのような理論で焼却エネルギーに変換するのか、私には全く理解できなかったのですが。
 なお、このブースでは、商品を販売するのではなく、販売する代理店を募集しているようです。社長はアントニオ猪木の弟なんだそうですが。
2009年6月14日