リフォームに関連する商売でしょうか。
アナログ的なところがニッチです。
木造住宅のリフォームであることから、会場内には産業としては細かな商品も出店されてました。一段目と二段目の写真は、箸を自作する実演をしているブースです。住宅のリフォームの見本市に箸の会社が出店する理由は良く判らないのですが、不要となった素材(例えば、折れたバット)から記念の箸を製作するのですからリフォームということが共通しているのかもしれません。しかし、建材会社や屋根会社のブースが並んでいるところに箸の会社のブースがあるので、少し場違いな感じもしないでもありません。この箸の会社は全国でも箸の有数の産地である小浜市から来てました。
三段目と四段目の写真は手作業でパース図を作成する方法を通信教育するブースです。パース図や立体図は、現在ではパソコンで作成するのが主流となっていて、手作業で作図するのは古いかと思われます。しかし、一枚物のパース図や簡単なパース図では、手作業の方が早く作成でき、直観で作図できるので便利です、と説明していました。時代とは逆行するアナログ的ですが、このような作業を必要とする世界も残っているようです。もしかすると、このような技法は隙間産業になるかもしれません。
2009年7月21日