ロボット介護と同じ分類になるのでしょうか。
障害者の中には便を出してもその跡を拭うことができない人もいる。手がお尻まで届かなかったり、手が曲がらない症状の人である。そんな不自由な人のために、用便後に拭いてあげましょう、というのがこの機械である。便器の左脇にある長細い機械の手前に穴があり、そこにあるホルダーにティッシュペーパーを載せると、ホルダーが便座の下にまで移動し、お尻を拭いてくれるのです。ホルダーは凝った動きをして、お尻を満遍なく拭いて清潔にしてくれるのですが、やはり、介護士による人力の方がきれいになるのではないかと思います。
こんな複雑な装置を開発するのは、世界でも日本だけかと思われます。ロボットの開発が世界一なので、介護用の自動機器の開発も世界一なのでしょう。
2009年10月1日