東京圏の中小企業の祭典です。

09sougou1.jpg
09sougou2.jpg
09sougou3.jpg
来年度は一工夫してみてもいいのではないでしょうか。


 東京都が主催する「産業交流展」に出掛けてきました。今年は「中小企業総合展」と全く同じ開催日であり、来場者は同じ日に二つの中小企業向けの見本市を見学することができました。昨年までは開催日に一週間か二週間のずれがあったので、二つの会場を観察するには二日かかるところ、今年は一日で済むことになり便利となりました。しかし、注意深く会場内を観察しようとすると、それぞれに一日がかかるため、結局二日かかってしまいます。従来通りに日程をずらして欲しいのが私からの提案です。
 「産業交流展」は東京都が主催しているため、出店できる中小企業は関東圏に所在する中小企業に限られます。「中小企業総合展」のように全国にある中小企業が対象ではないため、応募できる企業数が限られて少ないことになります。このため、毎年同じ顔ぶれの出店者ばかりがブースに並び、ややマンネリ化しているような気がします。来場者も多いのですが、ブースで商談する姿を見かけるのが少なくて「中小企業総合展」よりも熱気が薄いのではないかと感じられます。そろそろこの見本市の運営方針を変えるべきではないでしょうか。また、この見本市では、商品を紹介するというよりも、加工や組み立てなどの請負の仕事を募集するブースが多く、それも活気が無い理由かもしれません。
 三段目の写真では、商品の上でお昼寝している係員です。このブースでは新型のマットレスを展示しているのですが、係員が疲れたのか商談者がいなくて暇なのか不明ですが、商売物のマットレスで寝ていました。他のブースでは横になる場所がないため、このようにお昼寝はできないでしょう。このブースだけがノンビリしたオーラが漂っていました。
2009年12月4日