三菱の新型ジェット飛行機の開発に合わせた見本市みたいです。
それなりに面白いものでした。
国内で初めて開催された「東京国際宇宙航空産業展」という無がったらしい見本市にでかけてきました。この見本市は東京都が主催しているもので、ロケットや航空機の開発のために技術を先端技術を開示することを目的としているようです。
会場内の主立った位置には、二段目の写真にあるように三菱重工業の大きなブースがあり、ご存じ国産ロケットの模型が展示されてました。続いて、三菱航空機のブースにはこれから製造が始まる国産初のジェット旅客機の模型が展示されてました。戦後になって開発されたYS-11以来の初めての自主開発による航空機で、マスコミを賑わせているものです。
また、在日米空軍も出店していて、保有する航空機の写真、映像などを展示シテマシタ。五段目の写真は、米空軍が使用している無人偵察機の実物です。本物のジェット戦闘機などが展示されれば面白かったのですが、会場の広さによりこの程度の展示品でした。米軍がこのような見本市に出店する理由と意図が不明なのですが、「米軍はこんなに最新鋭の航空機を保有している」とか「こんな仕様の航空機を日本でも作ってくれないか」と言っているのではないでしょうか。いずれにせよ、米空軍がこのような技術展に出てくる必要性は無いのですが、在日米軍の単なるサービスか軍事装備品の誇示かと考えられます。
六段目の写真は、会場内で開催されたセミナー風景であり、これからの航空宇宙産業の動向、先端技術の発表などがあり、あまり見ることのできな内容でした。
2009年12月5日