出刃包丁も高いのです。

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通常は2万円以下の商品なのですが。
これだけの価値を理解してくれるお客さんと出会いたいものです。


 このブースでは、刃物で有名な三木市から包丁のメーカーだけが出店していました。三木市商工会議所が音頭をとって、地元の有力な包丁専業メーカーを勧誘したようでした。さすが一流の包丁ばかりが並んでましたが、近寄ってみると二段目の写真のような値段になってました。一本31万円。
 これは日本刀と同じ材質を使い、柄は黒炭を使ったものであり、切れ味は抜群なんだそうです。それよりも、客に見せるための包丁のようで、厨房が見える料理店や目の前で料理する寿司屋などが客の目の前で使って見るためのものだそうです。いわば、料理人のショー的な要素があって、こんな凄い包丁をつかっているんだぞ、というアッピールが大切なんだそうです。
2010年3月3日