新型の無煙ロースターです。

10hoteresu14.jpg
10hoteresu15.jpg
よく研究してあります。
これからヒット


 焼き肉店などでは、煙が出ると客が嫌がることが多いようです。煙が服に染みつくと臭いが移るからです。このため、焼き肉店では「無煙ロースター」といって煙を吸引して外部に出さない工夫をしている所が多くなっています。
 さて、このロースターも同じ目的で焼き肉を焼いても煙が出ないことを売り物にしてました。しかし、ロースターの下側にはダクトや排気装置が見当たらなく非常に小さなものでした。二段目の写真にあるように、肉を焼いても煙が出てません。どうも、肉を載せる網(この場合は棒となる)に特徴があるようで、この棒を冷却していて、油脂が棒に付着しないようにしているようでした。つまり、肉には棒の間からガスの熱風を当て、肉を保持している棒からは肉を焼かないようにしているのです。熱風で溶けだした肉油脂はそのまま下部に落下させ、棒に付かなければ煙は出ないことになります。良く研究してあるようですが、加熱しながら冷却するので、ランニングコストがどの程度かかるか問題です。
2010年3月3日