不況はまだ続いているようです。
魚介類を専門にした「シーフードショー」に出掛けてきました。毎年開催される魚関係者の見本市で、漁港、漁業組合、商社が出品し、料理屋、食品加工業者が来場者という図式になります。毎日の食品に係わることなので、例年盛況なのですが、今年は少し様子が変わってました。二段目の写真は会場の奥側であり、壁に沿ってパーテーションが設けられていました。しかし、その裏側は三段目の写真にあるようにガラガラなのです。つまり、入口の反対側の壁から間を置いてパーテーションがあって、空き地となっているのです。今年は見本市に参加する企業が少なく、ブースが空いてしまったのでこのような処置をしたのでしょう。出店者数は去年と変わらないのですが、それぞれのコマが小さくなっていて、全体に小振りとなっていました。また、今年の出店者は魚介類の関係者ではなく、寿司米や寿司ロボットなど出品が目立ってました。四段目の写真は電動船外機のボートを展示しているブースであり、例年ではこんな出品は有りませんでした。主催者も出店者を集めるのに苦労されたのでしょう。
2010年8月4日