これなら実用的であり産業に向くでしょう。

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 水槽の中で水を攪拌している道具を展示しているブースがありました。液体を攪拌するには通常は羽根を付けた棒を回転させるのですが、この企業は二段目の写真にあるように、羽根を使わずに円筒形の固まりに穴を貫通させて攪拌させる道具を開発しました。穴の形状により下から液体を吸引し、周面から排出するように工夫してありました。
 元々はペンキ屋で、ペンキの攪拌のために開発したそうで、現在大手企業が外販している商品なのだそうです。実用化できている商品であり、本来はこのような中小企業が開発して実用化できるパテント商品を展示すべきでしょう。来年の見本市ではこのような中小企業がヒットさせた商品を出品させるべきです。
2010年10月17日