応用次第でヒットするかもしれません。

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素材は珍しいのでどのようなアイデアで利用するかでしょう。


 こちらはベビーベッドなのですが、これは試作品であるとのこと。赤ちゃんが泣きはじめたらその音声をセンサーで検出し、ベッドを揺することができるのだそうです。抱っこしているときのように、赤ちゃんの身体を揺することで泣き止ませることができると言ってました。電子機器の応用なのですが、便利そうですが赤ちゃんの情操に良いかどうかは疑問です。子育ての手抜きを助長するような気がしないでもありません。
 今回始めて見たのですが、「石で作った紙」というのがありました。石だけというのではなく、石灰岩を微粉末にしてつなぎに塩化ビニールを使用して紙状に加工したものです。繊維を使用していないので、雨や水に濡れても破けることなく、鉛筆やボールペンで書き込むことがでます。風呂場で読む本とか、ゴルフスコアなどに応用があるそうです。水に強くて書き込むことができる紙というのは初めて見ましたが、アイデアによってはヒットする応用製品ができそうです。しかし、この商品は台湾製であることが残念です。日本の石灰岩では成分が違うため紙面が鼠色になり、白色にはならないそうです。素材としては興味深いものでした。
2010年11月29日