仕出し弁当や幕の内弁当には丸められた玉子焼きが入れられていることが多いものです。少量ならば専用鍋で焼きながら丸めますが、大量になるとこのような機械で製造するようです。機械の真ん中には溝を付けた鉄板があり、この溝に液卵と出汁を流し込み、焼きながら爪で巻いていくのです。最近はコンビニ弁当でも渦巻き状の玉子焼きが入っているのを見かけますが、このような機械で大量に生産しているからでした。こんな風に製造しているのを見ると玉子焼きの風情が無くなりますが。
２０１１年６月２３日