大家と仲介業者だけの世界です。

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貸しアパート、貸しマンションを軸にした見本市の「賃貸住宅フェア」に出掛けてきました。この見本市の少々ややこしいことは、アパート、マンションの建設には関係しておらず、既に不動産を保有している大家か、これから建物を建てようとする地主か、賃貸物件を紹介する不動産業者が対象なのです。大家と言ってもワンルームマンションを1、2室ていど保有しているサラリーマン大家ではなく、賃貸物件だけで生活しているような専従型大家なのです。マーケットが狭いためか、見本市としての規模は小さいものであり、出店者も特殊な業務に限定されているようです。
 二段目のブースは不動産業界では超有名なリクルートです。リクルートはここでは賃貸物件を紹介するのではなく、情報掲載誌や情報伝達のシステムを説明していました。三段目の写真は賃貸している物件の管理ソフトを出品するブースで、四段目の写真は賃貸住宅の仲介をするためのソフトを出品するブースであり、不動産管理会社に向けて特化した商品を展示していました。五段目の写真は会場内の風景で、地主や家主が来場者の主力であるためか、年齢層は高く五十歳は越えていると思われます。また、背広姿は少なく、地味な普段着のような恰好の人が目立ちました。白髪の混じった方が大半なのですが、少々くたびれたような洋服をまとってみえて、一見したところ金持ちには見えません。しかし、来場者の中には資産が数億円以上の人も珍しいことではなく、それを知っている説明員はそれなりの対応で説明してました。日用雑貨品を展示する見本市とは説明員の接客態度が全く違ってました。
2011年7月18日