久しぶりに「スペシャルティーコーヒー・カンファレンス・アンド・エキシビジョン」略して、SCAJ、に出掛けてきました。この見本市は、世界のコーヒーを生産する国が出店し、コーヒー豆焙煎業者や高級喫茶店主などが来場するもので、比較的高品質のコーヒー豆を売買することを目的としています。コーヒーを安い価格で提供するハンバーガー店などのバイヤーは来場しておらず、大量消費するチェーン店はこれとは別の専門商社などから購入しているようです。
二段目の写真にあるように、会場に入ると街角でお馴染みの有名コーヒー業者の看板が見えます。場内には至る所にコーヒーの匂いが充満していて、喫茶店にいるような感じです。三段目の写真は、アフリカの某国からの出店で、黒人美人が対応してくれました。こう見えても某国の国家公務員であり、公用出張です。場内には四段目の写真にあるように、その国で採れた生豆を展示し、業者との商談を行っていました。プロは生豆を見ただけで、種類、相場、採取国が判るそうですが、素人の私にとってはどれも同じに見えました。
場内はどこでもコーヒーの試飲があり、希望する豆で抽出してくれます。中には七段目の写真あるように、カフェテラに顔の絵を描いてサービスしてくれるブースもありました。しかし、2、3杯も飲めば胃の中はコーヒーで満杯となり、「どうぞ」と差し出されても「もう、いいよ」と言わざるを得ないものでした。
2011年10月14日