女性だけというのは初めて見ました。
彩の国ビジネスアリーナは毎年開催しているのですが、今年は特別に「ウーマノミクス」というエリアを設け、女性による出店を行っていました。女性の起業を促し、社会進出をして欲しい、という役所からの企画でしょう。会場内には女性の説明員が待機し、女性の起業をアッピールしていました。どのように集客したのか不明ですが、従来ならば男性が大半の見本市会場に30代、40代の女性が来場していました。女性の来場者の多くは幼児を連れていて、あちこちから鳴き声がしてました。
だが、女性の起業であることから、展示内容はマッサージ、美容、手芸、学習塾などの比較的元手がかからない業務がほとんどでした。女性の起業では、まとまった資金を投入することはできず、日銭を回収したいという業務に限られます。どれもが粒が細かく、単独で利益をあげるのは難しいかと思われます。まあ、それはそれで一つの産業として成り立つのですから、とやかく言うものではありませんが。
2013年2月19日