商店に関するものなら何でもあり、でした。
日経新聞が主催する「日経メッセ」という見本市に出掛けてきました。副題に「街づくり・店づくり総合展」とあり、さらにその下位には「JAPAN SHOP」、「建築・建材展」、「ライティング・フェア」、「リテールテック」、「NFC&SMART WORLD」、「SECURITY SHOW」、「フランチャイズ・ショー」というタイトルで会場内が区切られています。これらのタイトルからすると何がメインなのかハッキリしないのですが、どうも、「街にある商店・スーパーに関連するものなら何でも構いません」というスタンスなのです。何でもかんでもごっちゃ混ぜにして、出展者を募り、商店、商業に関する人達なら誰でも来場して欲しい、といのがスタンスのようです。このため、会場内にはレジスターを出品するブースがあったり、屋根の建材を出品するブースがあったりしてまとまりが付きません。
しかし、日経新聞の集客能力は大きいもので、会場内は人で溢れていて、3日間で20万人以上の来場者が見込めるそうです。これも自前の新聞紙面で開催を告知することができる強みがあるからでしょう。これだけ各種の出品があると、会場内をさまよっていると思いもかけない商品と出くわすこともあり、それはそれで楽しいものです。
建材も出品内容にあるため、三段目の写真のようにカナダ政府は木材を営業するブースを出していました。政府が力を入れているので、デザインも洒落ていました。また、東日本大震災による影響で、耐震構造の建築設計や耐震補強を行う業者のブースも目立ってました。
2013年3月18日