色々な分野からの参入があり、モダンになっています。
一段目の写真は介護施設で働く人達のためのユニフォームを出品している企業です。そのユニフォームを観察すると、二段目の写真のように各種のイラストが織り込まれていて、モダンなユニフォームとなっています。介護施設で働く人達の気分を良くするのか、施設に入っている被介護者を楽しくさせるのかは不明です。しかし、今までのように単純に上下一色といったユニフォームではなくなってきています。この他にも、デザインされたユニフォームを出品しているブースが多数ありまさいた。
三段目、四段目の写真はカラオケを出品しているブースで、懐メロを演奏してました。老人の被介護者に昔の歌を唄ってもらい、認知症を防止するためのようです。出店者は飲食店に有線カラオケを配信する第一興商でした。
五段目の写真は義足、義手などを製造する業界でのトップの松本義肢です。ここではオーダーメイドではなく、量産している商品も展示してました。その中では、六段目の写真のような人の手がありました。良くできていて、少々きみが悪いのですが、ウレタンでできていて柔らかいものです。これは、認知症の患者などにはこの人工の手を握らせると、本物の人が握手している気分となり、気持ちが落ちつくのだそうです。良く考えられたものでした。
2013年9月23日