ブライダルとは直接関連がないような業者なのですが。

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どうして、このような業者が出店したのか理解できません。

 今年のブライダル作業フェアには初めて出店する企業が目立ってました。もしかしたら全出店者の半分ではないか、と思われました。出店者にすれば、出店することで何らかの商談ができる、と期待しているはずなのですが、どれほど効果があるか疑問です。
 一段目、二段目の写真は、きもの着付け教室などで有名な長沼静です。結婚式には紋付き、着物を着用されるのですから、長沼静が出店しても奇怪しいことではないのですが、今年初めてです。ブースの中では組み紐の実演をしていました。式までに組み紐を完成させ、式で親に組み紐の帯紐をプレゼントさせて驚かせるのだそうです。そんなサプライズも有り、かもしれないのですが、何だかこじつけみたいでした。
 三段目の写真はオーダーメイドの靴屋でした。新婦が式で履くための靴を受注するのだそうです。靴は韓国製で、寸法を発注すると韓国から発送してくれるそうです。しかし、オーダーメイドの靴が結婚式と直接関係するとは思われないのですが。
 四段目の写真は耐水性のあるポリエチレンなどの素材でできたスツール、クッションなどを受注するという出店者です。本業は建築士なのだそうです。防水性のあるスツールはリゾートホテルのプールサイドなどで使用されるもので、結婚式場では余り需要があるとは思われません。ブースにいた説明員に尋ねたのですが、本人も判らなかったようでした。
 五段目、六段目の写真は付け爪を展示しているブースでした。通常の付け爪は接着剤などで爪に貼り付けるのですが、この付け爪は特殊なジェリー状の樹脂が塗ってあり、爪に付けたり外したりするのができるのだそうです。私も試してみましたが、使う時だけ付け爪を爪に貼り合わせることができ、便利でした。しかし、このような付け爪ならブライダルよりも化粧品の見本市に出店した方が業績が上がるのではないかと感じられました。
2015年8月2日