地元の産業振興よりもモノ造りを知ってもらうためのイベントです。

豊島区で開催された「としまものづくりメッセ」にでかけてきました。場所は豊島区のサンシャインシティーで、池袋駅からは徒歩数分の近さにあります。主催者は豊島区で、地元の製造業を知ってもらおう、というのが開催主旨なのですが、実際には区民に地元の企業が関連する商品を告知するためのイベントのような性格です。
会場に入ると真先に観光協会のブースがあって、ミス豊島がお出迎えしてくれます。区内の観光地を案内するパンフレットが山積みされてました。
また、来場者は業者ではなく、小学生が多いのが特徴です。所々に体験コーナーが設置され、小学生向けにモノ造りの体験ができるようになってました。モノ造りといっても、絵を書いたり、切り抜きのような簡単なもので、休日に家族で来場して楽しめるようなものでした。
さて、小学生を含む家族連れの来場者が多い理由は、五段目の写真にあるようにスタンプラリーなのです。会場を一巡してスタンプを集めると抽選ができるのです。六段目の写真はその抽選のブースで、毎年この抽選を楽しみにして来場する家族もいるようです。多分、豊島区では区報などでこのお楽しみ抽選を告知しているのでしょう。
２０１６年５月１３日